皆さんこんにちは!千葉県成田市にて、生活に不可欠な給排水設備空調設備の設計からメンテナンスまで幅広く手掛けている、株式会社アクアです。
今回は「排水設備工事責任技術者」の資格の内容や取得のメリットなどについて、これさえ読めば理解できる!という内容になっておりますので、資格取得をお考えの方はぜひ最後までご覧ください。
また、株式会社アクアでは万全の教育体制を整えております。資格を取得してキャリアアップを目指したい方を全力でバックアップいたします!詳しくは下記をご覧ください。
■「排水設備工事責任技術者」ってどんな資格?難易度は?
まずは排水設備工事責任技術者の資格の概要や難易度について解説します。
◆「排水設備工事責任技術者」とは
排水設備工事責任技術者とは、排水設備の新設などの工事の際に必要となる公的な資格です。各自治体の下水道条例に規定されており、排水設備の施工品質確保のために設けられている資格です。
排水設備工事責任技術者は、排水装置工事の計画や施工、メンテナンスなどを行います。 また、排水設備新設などの工事作業員の指導監督も担当します。
排水設備の設計や施工は、「指定工事店」でなければ行うことができません。この指定工事店には、排水設備工事責任技術者が専属している必要があります。排水設備工事責任技術者は、おおよそ5年に1度、資格の更新手続きが必要です。
◆「排水設備工事責任技術者」の難易度は?
下記は、「排水設備工事責任技術者試験」の令和元年から令和5年の受験者数と合格率の推移(東京都限定)のデータです。
出典元:「東京都水道局」より
合格率は、50%よりやや低い数値を安定して維持しています。専門職に付随する資格であるため、難易度は中ぐらい、あるいは少し難しいといったところでしょうか。
しかし、取得によってご自身のキャリアにとって大きくプラスになることはいうまでもありません。
■メリットしかない?排水設備工事責任技術者資格のポイント3選!
排水設備工事責任技術者の資格を取得する主なメリットを3つ紹介します。
◆排水設備の工事ができる
排水設備責任技術者を取得すると、排水設備の工事を担当できるようになります。排水設備の工事をするためには、各市町村の下水道担当部署から承認を得る必要があります。承認を得るための申請業務は排水設備責任技術者でないとできないため、排水設備責任技術者の資格は必須です。
下水道条例や指導内容は市町村によって異なるため、排水設備の工事を行うためには各市町村の特色を交えて勉強し、排水設備の知識を備えなければなりません。排水設備工事責任技術者の資格を取得することで専門的な知識や技術が認められ、排水設備の工事ができるようになるのです。
◆わかりやすいテキストで必要な知識を身につけられる
排水設備工事責任技術者の試験を受ける際には、市町村または都道府県が実施する講習に参加する必要があります。講習で使用されるテキストは各都道府県の下水道協会が作成しており、非常にわかりやすく丁寧に解説されているのが大きな特徴です。
イラストや図解を用いて視覚的にわかりやすく作成されているので、必要な知識を効率的に身につけられます。
◆下水道法を勉強できる
排水設備工事責任技術者の資格を取得するためには、下水道法も学ぶ必要があります。管工事施工管理技士や設備士、建築設備士などの資格を取得する際には下水道法について学ぶ機会がないため、排水設備工事責任技術者の資格試験でしか勉強する機会がありません。資格の取得を通して下水道法を学べることは、より専門的な知識を身につけるチャンスであるといえるでしょう。
下水道法を理解していないと、お客様や関係者に対して間違えた情報を与えてしまったり、不適切な工事をしてしまったりする恐れがあります。場合によっては詐欺罪に問われるため、下水道法を正しく理解し、正しい内容を関係者に伝えたり、適切な工事を行ったりすることが求められます。
■排水設備工事責任技術者に合格するための勉強方法
排水設備工事責任技術者の試験に合格するためには、講習会に参加する方法と、テキストと問題集で独学で勉強する方法があります。ここではそれぞれの方法について解説します。
◆方法①講習会に参加する
効率的に勉強したいのであれば、排水設備工事責任技術者の講習会に参加するのがおすすめです。講習会は各地で開催されているため、自治体の下水道担当課に聞いてみるとよいでしょう。
講習会は、一般的には2日間で12時間程度行われるケースが多いです。試験によく出題されるポイントを解説してくれるので、効率的に勉強を進められるでしょう。
◆方法②テキストと問題集で独学
講習会への参加が難しい場合は、テキストと問題集を用意して独学で勉強することも可能です。空いている時間に自分のペースで勉強できる反面、ある程度まとまった時間を確保する必要があるため、試験日までに勉強に充てられる時間を逆算して取り組むようにしましょう。
テキストと問題集は、公益社団法人日本下水道協会が発行している「排水設備工事責任技術者講習用テキスト」「排水設備工事責任技術者試験標準問題集」の2冊があれば十分です。講習会後の復習にも使えるため、受験を決めたら早めによ
また、テキストと問題集があり、2冊で5000円くらいします。
テキストと問題集は、公益社団法人日本下水道協会発行の下記の2冊。
・排水設備工事責任技術者講習用テキスト
・排水設備工事責任技術者試験標準問題集
この2冊しかテキスト・問題集はないので買いましょう。講習会の後の独学にも使えます。
※他のテキストや問題集は、必要ないので買わなくて大丈夫です。
■「排水設備工事責任技術者」の資格の取得費用はアクアが負担します。ぜひ一緒に働きませんか?
株式会社アクアは、千葉県成田市を拠点とし、給排水設備工事を中心に、創業以来30年以上お客様に寄り添ってまいりました。安定した業界であるため、更なる増員を考えております。共に活躍してくれる皆様にとって少しでも働きやすい環境にすべく、「それぞれの個性を伸ばし、育てる環境へ」をモットーに、下記の内容で体制を整えております。
・資格取得にかかわる費用は会社負担
資格取得にかかわる受験料などの費用は、弊社がすべて負担いたします。安心して資格取得を目指しましょう。
・未経験から施工管理の仕事に関わることができる
未経験の方でも安心して働けるような教育体制を整えており、施工管理の仕事にも関わっていただけます。会社と共に成長していきましょう。
・規模の大きな案件に携わることができる
学校などの公共施設や工場、ビルなど、規模が大きい仕事にも携われます。今後のステップアップにも役立つでしょう。
・グループ企業内で完結する案件が多いため仕事量が安定
働きながらキャリアを築いていくためには、「安定」も大切です!弊社には多くのグループ企業があるため、仕事量も安定し、安心してご自身のキャリアを築いていくことが可能です。
・休暇も大切!年間休日125日、長い目でキャリアを築ける環境です
現場によっては、土日出勤になってしまうこともあります。その際は、休日出勤手当として残業扱いとなります。そのため、平日は残業がほぼありません。
・研修後、職業訓練施設にてより深く知識や技術を高められます
千葉県建築施追高等技術専門学校において、上下水道論や消防法などの基礎知識の他「配管技能士」「管工事施工管理技士」「給水装置工事主任技術者」といった業務に必要な資格取得と、実践に向けた実技が学べます。
上記のように、未経験者、経験者問わず着実に成長し、高い技術と経験を身に付けていける環境を整えております。皆様からのご応募心よりお待ちしております。