配管の仕事ってどんな道具を使う?よく使う道具と選び方、注意点などを解説

配管の仕事ってどんな道具を使う?よく使う道具と選び方、注意点などを解説


人々の生活に不可欠なライフラインを整備する配管の仕事では、さまざまな種類の道具を使用して工事をしています。今回は配管でよく使う道具10選と、道具を選ぶ際や使用する際の注意点を解説していきます。


■「配管の仕事」で使う道具10選!



配管工事では、作業内容に応じて多様な種類の道具を使い分けています。ここではよく使用する10個の道具について紹介していきます。


・スケール

スケールとは寸法を計測するための道具で、一般的に「メジャー」や「巻き尺」と呼ばれるものを指します。配管工事では「スケール」や「コンベックス」と呼ばれ、金属製のものが使われています。


長く伸ばしやすいように、テープの先端には引っ掛けるための爪が付いているものが多いです。また、スムーズに作業ができるように、本体のボタンを押せば簡単に巻き取れるようになっています。配管工事の作業中は水に濡れやすいため、サビに強いものを選ぶとよいでしょう。


・ドライバー

ドライバーは、ネジを取り付けたり取り外したりする作業で使用する道具です。配管工事用に特殊なものがあるわけではなく、一般的な作業用のものを使用します。一般的な作業でもよく使用するプラスドライバーの2番と、マイナスドライバーの6番を用意しておくとよいでしょう。


ドライバーもスケールと同様に、軸の材質はサビに強いものを選ぶと安心です。グリップ部分はグリップ力の強い樹脂製がおすすめです。


・モンキーレンチ

モンキーレンチとは、ひとつで複数のサイズのボルトやナットを締めたり緩めたりできる道具です。ウォームと呼ばれるギアで口径部分を調整できるので、配管工事で使用するさまざまなサイスのボルトやナットに対応可能です。


モンキーレンチにはさまざまなサイズがありますが、オーソドックスなタイプのものを1つ持っていれば問題ないでしょう。ウォームギアが回しやすく、口径部分をしっかりと固定できるものを選ぶと使いやすいです。


・水平器

水平器とは、配管の勾配を測ったり、配管を支える金具である支持金物の水平を確認したりするための道具です。配管工事では配管の中がスムーズに流れるように、適切な勾配や水平を確認する必要があります。


水平器には、気泡の位置で水平や垂直を測る気泡式や、離れた場所の水平を測るレーザー式、精度の高いデジタル式などのタイプがあります。


・プライヤー

プライヤーとは、ペンチやニッパーのような形状の道具で、ものを「掴む」「曲げる」「切る」「潰す」など、幅広い用途に使えます。ものを掴む部分の「アゴ」はギザギザした形状になっており、大きなものでも掴みやすいようになっています。


プライヤーにはいくつか種類がありますが、配管工事の場合は「ウォーターポンププライヤー」というタイプを選ぶのが一般的です。


・カッター

配管工事で使用するカッターは、「配管カッター」や「パイプカッター」と呼ばれます。保温材やゴム板、塩ビ管などさまざまなものを切断するので、刃の幅があり、厚いものでも切断できるものを選ぶとよいでしょう。カッターには切断するものによってさまざまな種類があるので、効率よく使い分けたい場合は替刃式のカッターを選ぶと便利です。


・フレアツール

フレアツールとは、空調配管などの軟質管の先端を広げるための道具です。管の先端をラッパ状に広げることで、配管同士を隙間なく接続できます。安価な手動タイプのほか、ラチェット機構が付いたタイプ、よりスピーディーに仕上げる電動式のタイプなどがあります。


・リーマー

リーマーとは、配管を切断した際に内側に残ったバリを取り除く、いわゆる「面取り」のために使用する道具です。水道管やガス管、空調配管など、あらゆる配管工事の現場で使われます。管の素材によってそれぞれ専用のリーマーがありますが、オールマイティーに対応したリーマーもあります。


・バイス

バイスとは「万力」とも呼ばれ、加工したいものを固定するのに使用する道具です。バイスには用途によってサイズや形状がさまざまなので、配管工事では配管パイプの加工に合ったものを選ぶことが大切です。


バイスは作業台に固定して使用するのが一般的ですが、配管工事の場合は脚付きのバイスをよく使用します。


・配管用ベンダー

配管用ベンダーとは、パイプを掴んだり曲げたりするための道具です。「チューブベンダー」や「パイプベンダー」とも呼ばれ、てこの原理を使用して水道管やガス管、空調配管などを常温で曲げられるのが特徴です。


安価な手動式をはじめ、力の強い電動式や油圧式のものがあるので、用途に応じて選びましょう。




■道具の選び方



ここでは配管の仕事で使用する道具を選ぶ際の注意点を紹介します。


・用途に応じた道具の種類を選ぶ

道具を選ぶ際には、必ずそれぞれの道具の用途を理解し、必要なものを選ぶと失敗を回避できます。「寸法取りにはスケール」「ネジの取り付け・取り外しにはドライバー」「ボルトやナットを締めたり緩めたりするにはモンキーレンチ」というように、用途に応じて必要な種類の道具を選ぶようにしましょう。


・機能で選ぶ

同じ用途の道具でも機能に違いのあるものもあるので、機能の違いで選ぶことも大切です。たとえばカットした配管の面取りに使用するリーマーは、配管に差し込むタイプと被せるタイプがあり、金属管やプラスチック管、塩ビ管など種類に応じた専用リーマーもあります。道具を選ぶ際には、使用目的に合う機能をもったものを選択するようにしましょう。


・メーカーで選ぶ

配管の仕事で使用する道具を取り扱っているメーカーにはさまざまな種類があり、工具専門のメーカーもあれば、ホームセンターのプライベートブランドの工具もあります。メーカーによって特色があり、得意分野もさまざまなので、比較しながら選ぶとよいでしょう。



■配管工事で道具を使用する際は安全に十分配慮する



配管工事は危険を伴う作業なので、道具を使用する際も安全には十分に配慮する必要があります。たとえば配管工事の作業には、感電する恐れのあるものもあります。絶縁処理がされた道具を適切に使用するのはもちろん、十分に安全確認をしてから作業をすることが大切です。


また、高所での作業の際には、道具を落とさないようにすることも重要です。道具を落下させてしまうと道具が破損する恐れがあるほか、下にいる作業員にぶつかってしまう危険もあります。高さや道具の種類によっては大きな事故につながりかねないので、道具の取り扱いには細心の注意を払いましょう。


厚生労働省が発表している「職場のあんぜんサイト」では、労働災害事例が紹介されているので、どのような事例があるのかを知っておくと安心です。



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